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- 美味しい炊き方
美味しい炊き方を紹介します
- 1.計量はきっちり
- 同じカップ一杯でも少なめの人、目一杯量る人とでは微妙に誤差が生じます。
米の量り方がいい加減だと、水の加減も全く意味のないものになってしまいます。
基本はすりきり一杯でいつも同じ量を心がけましょう。
- 2.米の研ぎ方
- 研ぐ前に必ずさっと洗います。
コメの表面について糖や油などのにおいを、研いでいる間に米粒が吸わないようにする為です。
水のはった容器に米を一気に入れます。
容器に米を入れてから水を入れると水が溜まる前に米が臭いを吸収してしまうため
すぐにさっと手でかき混ぜて濁った水は捨てましょう。
スピードが肝心ですのでおススメは、ザルに米を移して一気に水にくぐらせ、かき混ぜ素早く引き上げる方が良いでしょう。
- 3.研ぎ
- 最も重要な作業が研ぎです。
米と米をすり合わせ、アリウロン層の残留物を取り除いていきます。
時期によって研ぎ方、回数の目安がありますので、参考にしてください。
・新米 :手指を立て、力を入れずに円を描くように軽く研ぐようにします。
11月~4月の米は、3~4回。9月~10月の米は、3~4回軽く水洗い。
- 4.すすぎ
- 最後に水を入れ、軽く混ぜて余分な濁りだけを流す「すすぎ」をします。
すすぎにも時期によっての目安がありますので、参考にしてください。
11月~4月の米は、すすぎ2回。9月~10月の米は、すすぎは1回程度。
- 5.浸水
- 浸水時間は40分~1時間は浸水させてください。
春から夏場は冷水に浸けてお米を冷やしておくとおいしいご飯になります。
急いで炊く場合はぬるま湯で炊くのが良いですが、おススメしません。
- 6.水切り
- 米に余分な水気があると、水加減が正確にできません。
ザルにあげて10回程度ザルを上下させ余分な水気をできるだけ落とします。
水切りの時間が長くなってしまうと米が乾燥し割れてしまったり、変色米になってしまうことがありますので注意しましょう。
- 7.水加減
- 水道水で炊くと塩素が独特のカルキ臭に変化してしまう場合があります。
ミネラルウォーターで炊くようにしましょう。塩素を気にする必要はありませんが、硬度に気を付けましょう。
硬度「100」以下の軟水を選ぶようにしましょう。
- 8.炊飯炊飯器のボタンをON
- 8.炊飯炊飯器のボタンを押して炊きあがるのを待ちましょう。